居心地の良い、ほっとできる住まいです。
- 札幌市 N様邸
- 平成21年8月入居
- 4人家族
やさしい色合いの珪藻土の塗り壁
「長男が走り回るようになり、賃貸物件ではなかなか自由にさせてあげられなくて。のびのびと育てたいという希望もあり、中古物件も含めて持ち家の検討を始めました」、とおっしゃるN様。お子さんの成長に伴い、本格的に家づくりに取り組み、インターネットや雑誌などで熱心に情報収集したそう。
大手ハウスメーカーや地元の工務店など、数多くの見学会に足を運び、数社からプランを出してもらい検討しましたが、いまひとつ決定打にかけていたと話すのは、建築会社で事務のお仕事をされていた奥様。「そんな時に同僚から、アーキコーポレーションにお願いしてみては?とアドバイスされ、プランニングしてもらうことにしたんです」、と話します。実はアーキコーポレーションに知り合いがいることを、同僚に指摘されるまですっかり忘れていたそうで、これも何かの縁と感じたそう。
たくさんのアイデアや意見が詰め込んであります
「初めてプランニングしていただいた時には、営業担当者や設計の方はもちろんのこと、社長や専務まで同席されて、総勢6名に囲まれる形でした(笑)。平面図を見ながら、ここはこっちのほうが、いやこれはここだ、と図面の上でいろんな人の手が交差するくらい活発に意見が飛び交いました」とN様。
スキップフロアのキッズスペースと階段の位置関係を考慮し、現在の形に落ち着いたのは菊地社長からのアドバイスで、「よく考えてくれているな、と感心しました」と話します。
「他社でも相当プランを練ってきたものの、希望として伝えていたコルクの床が別のものに変更されていたり、ゆとりのあるウッドデッキのはずが、かなり小さなスペースになっていたり...。もちろん予算的なことや、いろいろな制限はあるのは理解しています。アーキさんは、ファーストプランから、希望していたことがほぼ盛り込まれていました」。要望はもちろん、さまざまな提案があったことも決め手になりました、とN様。
家族みんなにやさしい住まい
「設計士さんのお宅にも小さなお子さんがいらっしゃって、モノがすぐ増えますよ、もし子どもが熱を出したら夜これくらいの明るさがあれば手元が見えます、など実生活に基づいた提案やアドバイスをいただけました。思っていた通り、それ以上の家になったと思います」。住み始めて数年が経過した今でも、自分の家が大好きでとても落ち着く、と笑顔で話します。
無垢の床、コルクのフロア、珪藻土の壁、アレルギーのある家族にやさしい住まい。踏み板を広くとった緩やかな階段や、各所に設置した手すり、掃除のし易い広めのトイレなど、N様ご夫妻の家族への想いが伝わります。
「アーキさんはスタッフ皆さんがアットホームで、いろいろなことを言いやすい環境で、かなり無理なお願いもしました(笑)。素人なりのこだわりを伝え、それをきちんと調べてくださって、私たちの想いに応えていただけましたし、イメージパースが分かりにくいと言ったら、手づくりで立体模型を作ってくださったり。安心してお任せできました」。信頼関係が良い家づくりに繋がったようです。